top of page
検索

「鼻濁音」の次に厄介な「無声化」

私たち九州人にとって鼻濁音に次いで厄介なのが無声化です。

無声化の基本については、「東京外国語大学言語モジュール」というサイトがわかりやすかったので、リンクしました。


無声化は、鼻濁音ほどでは無いものの、やはり関西以西の地域では発音が難しいとされています。

特に、関西の方はこの無声化に苦しむようです。

テレビのトーク番組を見ていると、この無声化の発音によって関西出身者かどうかがはっきりとわかります。

余談ですが、明石家さんまさんのお嬢さんのIMALUさんは、アクセントは標準語なのに、無声化ができません。

このことから、離れて暮らしていても、幼少期にお父さんと交わる機会が多かったのだろうと推察しています。


さて、私たち九州人は無声化がどのように苦手なのでしょうか。

母音「い」「う」が無声子音「K 」「S 」「T 」「H 」「P」に挟まれたとき無声化になるのですが、それが無声化にならない方がおられます。

つまり「(好き)SKIがSUKI」 に「(聞く)KKUがKIKU」に 「(草)KSAがKUSA」になってしまうのです。

また、語尾の「です。」「ます。」は、本来「DES」「MAS 」なのに対し、関西人は「DESU」「MASU」と発音し、九州人は「DE」「MA」と語尾の「す」が不明瞭になります。

また、同様に語尾の「ありません。」の「ん」も九州人は脱落することが多いようです。

幸い、歌の場合は、語尾は伸ばすことが多いので脱落は免れることができますが、無声化はなかなかに難易度が高いです。


私見ですが、「鼻濁音」は分かっていても発音できない人が多く、「無声化」は気をつければできるが、見落とすことが多い印象です。



福岡県飯塚市



 
 
 

最新記事

すべて表示
はじめて聴いた昔の「春の小川」

先日、出張のために慣れない都市高速を走っていたところ、カーラジオから童謡「春の小川」が流れてきました。 小学生のころ、音楽専科の先生から「昔は『サラサラ行くよ』ではなく『サラサラ流る』だったんだよ。」と教わったので、歌詞が変わったことは知っていたのですが、そのほかの部分も変わっていたことをはじめて知りました。 音源のレコードについての解説もあったのですが、何しろ運転が苦手なものですから、都市高速を

 
 
 
音楽の力 vol.2

今日は、サンガの活動ではないのですが、介護施設に慰問に行ってきました。 地元出身の作曲家、河村光陽の作品を中心に13曲、そして、2月がお誕生日の方のためにハッピーバースデーも歌いました。 入所者さんたちも事前に練習し、私たちと一緒に歌ってくださいました。 特に、「うれしいひなまつり」を歌っておられる方が多かったかな? フィナーレは「ふるさと」でしたが、その後に「アンコール」がかかって、もう一度「う

 
 
 
九州人にはハードルの高い鼻濁音「おお雲雀編」

この歌は、いずれ原語で歌うそうなので、必要ないかとは思いましたが、明日から練習が始まりますので、記録しておこうと思います。 《註》 🔸著作権が消滅していない歌詞は全文を示さず該当部分を抽出して表示 🔸ガ行鼻濁音は 「 か゚、き゚、く゚、け゚、こ゚」 と 半濁点(°) を用い、 赤字 で区別 🔸ガ行でも鼻濁音にならない場合は 「が、ぎ、ぐ、げ、ご」 と 青字 にし、その理由を明記  🔸参考資

 
 
 

コメント


Stationary photo

© 2035 by DAILY ROUTINES. Powered and secured by Wix

bottom of page