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はじめて聴いた昔の「春の小川」
先日、出張のために慣れない都市高速を走っていたところ、カーラジオから童謡「春の小川」が流れてきました。 小学生のころ、音楽専科の先生から「昔は『サラサラ行くよ』ではなく『サラサラ流る』だったんだよ。」と教わったので、歌詞が変わったことは知っていたのですが、そのほかの部分も変わっていたことをはじめて知りました。 音源のレコードについての解説もあったのですが、何しろ運転が苦手なものですから、都市高速を無事に走ることが精一杯で、記録も記憶もしていません。 でも、オリジナルの歌詞は調べることができたし、著作権も消滅しているので、以下、掲載します。 尚、改訂は、1942年と1947年の二度にわたって行われました。 歌詞中の 赤字 は1947年に改定された現在の歌詞と比較して変更された部分です。 また、 青字 で示した3番は1942年の初めの改訂時より削除されています。 春の小川 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 一、 春の小川は さらさら 流る 。 岸のすみれや れんげの花に、 にほひめでたく 色うつくしく 咲けよ咲けよと さゝやく如く 。 二、 春
2 日前
「鼻濁音」の次に厄介な「無声化」
私たち九州人にとって鼻濁音に次いで厄介なのが無声化です。 無声化の基本については、 「東京外国語大学言語モジュール」 というサイトがわかりやすかったので、リンクしました。 無声化は、鼻濁音ほどでは無いものの、やはり関西以西の地域では発音が難しいとされています。 特に、関西の方はこの無声化に苦しむようです。 テレビのトーク番組を見ていると、この無声化の発音によって関西出身者かどうかがはっきりとわかります。 余談ですが、明石家さんまさんのお嬢さんのIMALUさんは、アクセントは標準語なのに、無声化ができません。 このことから、離れて暮らしていても、幼少期にお父さんと交わる機会が多かったのだろうと推察しています。 さて、私たち九州人は無声化がどのように苦手なのでしょうか。 母音「い」「う」が無声子音「K 」「S 」「T 」「H 」「P」に挟まれたとき無声化になるのですが、それが無声化にならない方がおられます。 つまり「(好き)SKIがSUKI」 に「(聞く)KKUがKIKU」に 「(草)KSAがKUSA」になってしまうのです。 また、語尾の「です。」「
3月2日
音楽の力 vol.2
今日は、サンガの活動ではないのですが、介護施設に慰問に行ってきました。 地元出身の作曲家、河村光陽の作品を中心に13曲、そして、2月がお誕生日の方のためにハッピーバースデーも歌いました。 入所者さんたちも事前に練習し、私たちと一緒に歌ってくださいました。 特に、「うれしいひなまつり」を歌っておられる方が多かったかな? フィナーレは「ふるさと」でしたが、その後に「アンコール」がかかって、もう一度「うれしいひなまつり」を歌って慰問コンサートを終えました。 最後に、入所者代表の方が涙ぐみながらお礼の挨拶をしてくださり、私たちも感謝感謝の慰問コンサートになりました。 音楽の偉大な力を再認識した一幕でした。 このような施設では、コロナ以降、慰問が激減し困っておられるそうです。 サンガでも、団員アンケートで介護施設や被災地への慰問をしたいという意見を散見しました。 小回りの効きにくい大所帯のサンガですが、実現できたらと願う良い機会になりました。 福岡県飯塚市 混声合唱団 コーロ・サンガ TOPへ
2月11日
九州人にはハードルの高い鼻濁音「おお雲雀編」
この歌は、いずれ原語で歌うそうなので、必要ないかとは思いましたが、明日から練習が始まりますので、記録しておこうと思います。 《註》 🔸著作権が消滅していない歌詞は全文を示さず該当部分を抽出して表示 🔸ガ行鼻濁音は 「 か゚、き゚、く゚、け゚、こ゚」 と 半濁点(°) を用い、 赤字 で区別 🔸ガ行でも鼻濁音にならない場合は 「が、ぎ、ぐ、げ、ご」 と 青字 にし、その理由を明記 🔸参考資料 「鼻濁音の位置付けと現況」 61〜62ページの「ガ行半濁音の発音法則」 🔸ガ行以外の注意すべき音は 緑 で表示し、その理由を明記 🔸参考資料 「現代仮名遣い(昭和61年内閣告示第1号) 本文 第2(表記の慣習による特例)」 おお雲雀 高野辰之 訳詩 メンデルスゾーン 作曲 おおひばり たかくまた かろ く なに を かうたう ※ 「を」は「お」と同様に[o]と発音する[wo]は現況では誤り 〜「現代仮名遣い (昭和61年内閣告示第1号)本文第2 助詞の「を」は,「を」と書く。」による てんの め く゚ み ちの さかえ...
2月2日
ドイツ音楽と森
※クリック ORタップしても開かない場合は、何度か動作を繰り返すか、少し時間をおいてください。 福岡県飯塚市 混声合唱団 コーロ・サンガ TOPへ
2月1日
九州人にはハードルの高い鼻濁音「ジグザグな屋根の下で編」
先日、鼻濁音のトピックをアップしましたが、このトピックタイトルの「九州人にはハードルの高い・・・」の拠り所について説明を欠いていました。そこで、今日は 「調査会社に委託しての日本語研究の開発」 という論文を紹介したいと思います。この論文の3P図1「『鏡』のガの発音」をご覧いただくと、中国・四国・九州では100パーセントの人がカガミと [g] 発声しており、鼻濁音の [ŋ] 発声は0%だったことがわかります。まさに、これがトピタイトルの由縁です。 さらに、年代別で見ると、若年層になる程鼻濁音の発声率は低下しており、近い将来、鼻濁音はなくなる傾向にありそうです。しかし、現状では、鼻濁音は存在しており、鼻濁音で発声すべき音を濁音で発声された場合に不快感を覚える層も現存するので、現状ではできるだけ気を付けて発声すべきではないでしょうか。 さて、今日は練習中の「ジグザクな屋根の下で」の歌詞について記録していきます。この歌詞は著作権が消滅していませんので、ガ行表記の該当部分のみを抽出して記録します。引き続き鼻濁音は 「 か゚、き゚、く゚、け゚、こ゚」 と
2月1日
九州人にはハードルの高い鼻濁音「赤とんぼ編」
ガ行の発声がその位置などによって [g] ではなく [ŋ] と発声されるまたは発声すべきことがあります。いわばガ行には2種類の発声があるわけです。しかし、九州ではガ行の発声は [g] の1種類しかないために、その使い分けが困難です。かくいう私もコテコテの九州人なので、放送部の指導に大変苦労しました。一時期はアナウンス教室や朗読教室に通い、何とか間違いを正すことくらいはできるようになりました。しかし、その情報も古くなっているために、このほど 「鼻濁音の位置付けと現況」 というサイトを見つけて確認し直してみたところ、61〜62ページに「ガ行半濁音の発音法則」が示されているので、これに照らし合わせながら、最近の練習曲の歌詞を使用して [ŋ] と発音すべきところを確認していこうと思い立ちました。 まず初めは「赤とんぼ」の歌詞に従って確認を行いますが、それに先立ち、鼻濁音は 「 か゚、き゚、く゚、け゚、こ゚」 と 半濁点(°) を用い、 赤字 で区別することを確認します。アクセント辞典などで広く使用されている表記法です。また、ガ行でも鼻濁音にならない場
1月29日


ローレライ伝説
ホームソングメドレー(ドイツ・オーストリア編)の「ローレライ」 、 誰もが知っている美しい歌ですが、ローレライの伝説に由来する歌曲です。この伝説は 19 世紀のドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの詩「ローレライ」によって広く知られるようになり、多くの作曲家が曲をつけて歌にしました。 特にフリードリヒ・ジルヒャーによるメロディがつけられてからは、歌曲としても親しまれています。 この詩は、ドイツのライン川に伝わる伝説をもとにしたロマン主義の名作です。 妖艶な美女ローレライが岩の上で黄金の髪をとかしながら歌を歌い、その美しさと歌声に魅了された船乗りたちが操船を誤り、川に沈んでしまう…という物語を描いています。 ライン川はスイスのアルプス山脈に源を発し、ドイツやフランス、オランダなどを流れて北海へと注ぐヨーロッパを代表する大河のひとつです。 特にドイツ中部の「ライン渓谷中流上部」は、ユネスコの世界遺産にも登録されていて、古城やブドウ畑が連なる風景はまるで絵本のようです。 「ローレライの岩」は実在していて、 ライン川をクルーズするとその場所を通ることができま
1月25日
24の調性
鍵盤「C」の音は「ド」にしか聞こえず、「移動ド」での音取りが苦手な私は24の調の和音と音階をまとめてみました。長調の音階ドレミファソラシド、短調の音階ラシドレミファソラを♭と♯の12通りの組み合わせ x 2 (長調と短調)に分けて作成しました。 Tenor T (管理者:註 作成されたPDFは下記よりダウンロードできます。) 福岡県飯塚市 混声合唱団 コーロ・サンガ TOPページへ
1月24日
明けましておめでとうございます
旧年中は、50周年記念演奏会をはじめ、多くのステージに立たせていただき、その度にご来場の皆さまより温かい声援をいただき、ありがとうございました。 サンガは次の50年に向けて今年から新たな一歩を踏み出します。 まずは、51年目の今年、よろしくお願いいたします。 4日には毎年恒例の新年会があり、明日は初練習です。 引き続き、団員代募集中ですので、このHPをご覧になったあなた! まずは、見学だけでもお越しください。 福岡県飯塚市 混声合唱団「コーロ・サンガ」
1月5日
合唱前に控えた方が良い食品
高校のコーラス部時代、どこから仕入れてくるのか、同級生にやたらあれは食べたら声に良くないこれもダメという部員がいて、その品目が、カレー、かき氷、炭酸飲料、唐辛子と、どんどん増えるし、合唱前だけでなく常時食べてはダメというので辟易していました。 3年生の時、KBC合唱コンクールで優勝して、自分へのご褒美に自販機でコーラを買って飲んだら、嬉しすぎて涙が出ました。 先日、のど飴の功罪を調べているときに、食べるのを避けるべき食品が出てきたので、確認すると、彼の言っていたことは、あながち間違いでは無かったことがわかりました。 気休めかもしれませんが、私は今でも、練習日には当時禁止されていた食品は避けています。 一応、合唱前に避けた方が良い食品を紹介します。 【合唱前に避けたい食べ物】 ① のどに張りつきやすいもの チョコレート キャラメル、ソフトキャンディ 甘すぎるお菓子 → 唾液や痰が粘つき、咳払いが増えやすくなります。 ② 乳製品 牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム → 人によっては痰が増え、声がこもる原因になります。 ③ 脂っこいもの・重い食事 揚げ物
2025年12月18日
歌唱前にのど飴を食べてはいけない?
先日、歌う前にのど飴を食べてはいけないという話を聞きましたが、ボイスケアのど飴なるものもあるので、半信半疑でした。 そこで、合唱におけるのど飴の功罪について調べてみました。 のど飴の「功」と「罪」 ◆ のど飴の【功】(メリット) 1.乾燥感の緩和 舐める刺激により唾液分泌が促され、口腔〜咽頭の乾燥感やイガイガ感が和らぐことがあります。 2.心理的な安心効果 「喉をケアしている」という感覚が、発声前の緊張を和らげる場合があります。 3.歌唱“前段階”の補助ケア 乾燥した会場に入った直後など、歌う30〜60分前までであれば補助的ケアとして有用です。 ◆ のど飴の【罪】(注意点・デメリット) 1.声帯を直接潤すものではありません 声帯は気道の奥にあり、のど飴の成分が直接届くことはありません。 本質的な潤いは、体内の水分状態によって保たれます。 2.歌唱直前は逆効果になることがあります 口腔内のベタつき・膜感 唾液が増えすぎて嚥下が気になる 発音や集中の妨げになる 3.メントール・麻酔感の強いものは注意 一時的に楽に感じても、喉の疲労や無理な発声に気づき
2025年12月17日
童謡「赤とんぼ」のアクセントについて
童謡「赤とんぼ」中の「あかとんぼ」のアクセントについて興味深い論文を見つけました。その全文は、CiNiiのサイトからPDFをDLすることができますが、先ずは、その要旨を紹介します。 (註:論文の要旨はいわばサムネイルの役目を果たしていますので、コピーペーストが可能です。) 日本語テクストの歌におけるアクセント位置に関する検討 ―山田耕筰の『赤とんぼ』を中心として― 山本由紀子* 【要旨】 三木露風作詞、山田耕筰作曲の童謡『赤とんぼ』では、現在の「あかとんぼ」のアクセントと異なる旋律線の動きがある。この動きについて議論される理由としては、日本語テクストの曲ではアクセントに沿った旋律を作るという基本があるからである。この基本は山田耕筰によるアクセント理論によるもので、『赤とんぼ』は作曲当時の標準語アクセントに沿ったと言われている。しかし、巷間では他の説も取り上げられており、それらの説については検証されていない。そこで本研究ではまずその問題に関する巷間の説を整理し、検証した。 また、アクセント理論の背景として、山田の標準語へのこだわりがあった。「標
2025年12月14日
童謡 赤とんぼについて
11月までの怒涛のステージが終わり、サンガはようやく通常運転になりました。 今週の練習では、新たな一年に向けて新曲にも挑戦しました。 「赤とんぼ」という選曲のせいなのか、一息ついたからなのか、個人的には久しぶりに楽しく歌うことができた気がしました。 この日に、お世話になった団員さんとのしばしのおわかれが現実のものになり、物悲しい心持ちが、赤とんぼの歌詞に没入する遠因になったかもしれません。 次は、東京混声合唱団の素晴らしい「赤とんぼ」です。 https://youtu.be/1c7ClcauKjo?si=B8OPwouuNH-dMpK3 そして、歌詞については同志社女子大学のブログが参考になります。 https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/2018-10-09-11-19 「赤とんぼ」の元歌であるという「赤蜻蛉」の方を試しに歌ってみたところ、1番の姐やに負われて夕焼け空を見たごく幼い頃の夢か現かも定かでない記憶、2番のいつの頃だったか定かではないが、姐やとともに桑の実を摘んだ少
2025年12月11日
ご報告あれこれ
こんにちは。 みなさま、お元気でお過ごしのことと存じます。 本当に久しぶりのNEWS更新となってしまいましたので、以下、演奏会以降のことをまとめてご報告したいと思います。 50周年記念の演奏会から、あっという間に七週間がすぎてしまいました。 悪天候の中にも関わらず多くの方々に足を運んでいただき、大禍無く記念演奏会を終えることができました。本当にありがとうございました。 今年は、演奏会後も息をつく暇もなく、毎週末のように登壇し、私たちの歌を披露する機会を得て、合唱の楽しさ、合唱のありがたさ、合唱の力を改めて全身で感じることのできる年になりました。 そのステージも、仏前結婚式も含めて残すところ二つとなりました。 今年の活動を成功裡に締めくくるべく、団員一同心を込めて歌い上げたいと思います。 そして、以前にもお知らせしましたように、今年は新しいお仲間を多数お迎えする事ができましたが、何と演奏会後にも新たに団員をお迎えしました!! これも、一重に多くのステージを頑張った成果かなと勝手に思っている次第です。 何せ、新たに入団していただい
2025年11月23日


50周年記念演奏会概要
50周年記念演奏会(第16回) 日時:2025年(令和7年)10月4日 場所:イイヅカコスモスコモン 団員数:35名 指揮:大分哲照 ピアノ:小林祐子 <プログラム> 第一部 混声合唱のためのホームソング・メドレー1より イギリス編 アニーローリー グリーンスリーブス ロンドンデリーの歌 ドイツ・オーストリア編 ローレライ 野ばら ウィーンわが夢のまち 第二部 仏教讃歌 女声合唱 コスモスの花 いのち 男声合唱 古いみち み光さやか 混声合唱 衆会 のんのさま-「地球の子ども」の子守唄- 第三部 男声合唱団コール・マイトリー(賛助出演) 希望の島 秋のピエロ 柳河 雨 海 その愛 第四部 混声合唱組曲「水のいのち」 1.雨 2.水たまり 3.川 4.海 5.海よ
2025年11月23日


2025年11月22日


2025年11月22日


2025年11月22日


2025年11月22日
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